私たちについて About us

物理療法を究め、
新たな可能性を追求する

伊藤超短波が誕生したのは、1916年。その歴史は、日本初の電子治療器の開発からはじまりました。当時から、生活習慣病の増加を予測し、健康管理の重要性を提唱してきた当社は、以来100年以上にわたり、物理療法の進歩と革新に挑戦し続けています。

近年、高齢化の進展にともない、物理療法の有効性や可能性が再認識され、幅広い分野から、さらに大きな期待が寄せられています。こうした声にお応えしていくためには、物理療法機器におけるEBM(Evidence-based medicine:根拠に基づく医療)の確立、そして革新的な機器の開発がますます重要になります。

私たちはこれからも、人々の健康を願い、
物理療法の新しい世界をさらに拓き続けます。

医療、福祉、スポーツなど幅広い分野に貢献

EBMを確立し、信頼性の高い製品を提供するため大学や研究機関との協力体制を強化

医療技術が日進月歩で進化する現代、物理療法分野においてもEBMの研究は必要不可欠です。伊藤超短波はいち早くその潮流を捉え、国内外の大学や研究機関と協力する産学共同研究の態勢を整えてきました。

その研究成果はこれまで多くの学会で発表され、各医療分野の製品開発にも反映されてきました。物理療法の価値を高め可能性を広げる重要な取り組みです。

セミナーやイベントの実施

外部講師セミナー

有資格者の方々を対象に、外部より講師をお招きして、物理療法の臨床での活用方法についてご講演いただいています。また、オンデマンドやライブ配信でのWebセミナーも開催しています。

開催件数
開催件数 2023年:86件(Webセミナー:10件)
2022年:33件(Webセミナー:25件)
2021年:24件(Webセミナー:24件)
2020年:32件(Webセミナー:23件)
テーマ(2023年実績一部紹介)
テーマ
(2023年実績一部紹介)
投球時肩関節の後方の痛みに対するアプローチ法
臨床現場における電気刺激療法の実践
スポーツ外傷に対する最新物理療法活用術
不良姿勢に対する物理療法アプローチ

院内セミナー

ご施設内またはオンラインにて、弊社のスタッフが物理療法の基礎から応用、各製品の説明まで、ご要望に応じたテーマでセミナーを実施しています。

開催件数
開催件数 2023年:4,186件
2022年:3,879件
2021年:3,594件
2020年:1,994件
テーマ(2023年実績一部紹介)
テーマ
(2023年実績一部紹介)
物理療法の基礎(電気刺激、超音波、超短波、体外衝撃波など)
各製品セミナー
物理療法の活用方法
嚥下障害、歯科領域における電気刺激療法
セミナー/学会情報詳細を見る

技術とEBM発想を融合させた研究開発

社会のニーズを把握し、時代に寄り添う機器を研究開発

「エレキ設計」「メカ設計」「ソフト設計」の3つのセクションが協力し、長年にわたって培ってきた当社の技術を結集して新製品を生み出していきます。高齢化が進む現代社会において、物理療法のニーズはますます高まっていくでしょう。

医療や福祉の現場で活躍する“小型・高機能・高性能”な製品を具現化していくことが私たちの使命です。

確立してきたEBMの研究成果と当社独自の技術・ノウハウを製品開発に反映

物理療法機器の開発は、医療機器としてのEBM発想はもとより、厳しい国際規格を満たす製品であることが求められます。

私たちは科学的、臨床的な有効性を研究することに力を注ぎ、長年、大学や研究機関との共同開発を推進してきました。また、1998年には品質管理の国際規格ISOの認証を業界でもいち早く取得し、欧米の厳しい品質基準や規格なども次々とクリアしています。さらに100年以上の歴史の中で積み重ねてきた技術とノウハウも当社の強いバックボーンです。

それらすべてを融合させ、物理療法機器のトップメーカーとして研究開発の成果を製品に反映させています。

製造から製品発送まで徹底した品質管理システム

生産体制を大きく改善した「一人セル生産方式」の導入

2010年に一つの製品を一人で組立、検査、梱包まで行う「一人セル生産方式」を導入しました。これによって作業者の製品に対する責任感が増し、一人ひとりのスキルも格段にアップしました。また、徹底した品質管理のための「信頼性管理センター」を筑波工場内に設置。高レベルの品質チェックが可能な機器を取り揃え、万全のチェック体制で生産に臨んでいます。このように生産過程での効率と品質を高め、さらにチェック機能を充実させることで、伊藤超短波の製品はどこよりも高品質であるという定評を得ています。

万全な品質管理を可能にした「信頼性管理センター」の設備とシステム

2004年に設置された「信頼性管理センター」は業界でも類を見ない設備を整え、それまではアウトソーシングしていた品質検査をすべて自社で行えるようにした画期的な取り組みです。

このシステムにより、すべての製品のトレーサビリティを明確にすることも可能になりました。医療現場でも家庭においても治療器の安全性は何よりも優先すべき命題です。伊藤超短波は品質管理の徹底においても業界ナンバーワンを目指しています。

アスリートのベストパフォーマンスをサポート

伊藤超短波は、アスリートの治療やコンディショニングをサポートする「スポーツプロジェクト」に取り組んでいます。このスポーツプロジェクトの歴史が始まったのは1999年のこと。当時から関係の深かった柔道競技を中心に物理療法機器によるサポートを開始しました。その活動は次第にスポーツ界全体に浸透し、今では野球やサッカー、陸上など、多くの選手やチーム、各種競技団体の活躍を支えています。

ケガのリスクを軽減するためにコンディショニングをサポートすること。そして万が一の場合でも、できるだけ早い回復を目指し、選手のベストパフォーマンスを導きだすことがスポーツプロジェクトの目的です。世界が注目する大舞台の裏で、私たちはアスリートの挑戦を応援しています。

ITO Sports Project

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